○年前のケーキを君と
みよしの田園地帯からこんにちは(`・ω・´)ノ
いつの間にかどっぷり秋です
通勤中に見える秋桜や彼岸花が綺麗です
深い色のお洋服に大きなストール
お気に入りのカバーをかけたミステリー小説
温かいマグカップと甘い甘いスイーツ
そんなアイテムを相棒にしたい季節ですね
甘い甘いスイーツ、といえば
皆さま
シュガーケーキ
というものをご存知でしょうか
シュガーケーキはイギリスの伝統的なウェディングケーキです
洋酒に漬けたドライフルーツがたっぷり入ったパウンド生地のケーキを、
マジパン(アーモンドとお砂糖で作るペースト)と、シュガーペースト(お砂糖をペースト状にしたもの)でぴっちりと覆い、
お砂糖細工で美しくデコレーションした芸術的なケーキです
伝統的なものは3段重ねになっていて
1番大きな1段目は、結婚式に出席された方に振舞います
真ん中の2段目は、結婚式に出席できなかった方に郵送します
そして1番上の小さな3段目は、
赤ちゃんが生まれた時か結婚1周年のお祝いに
2人で大切に食べるのです
ケーキなのにそんなに長持ちするの!?
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
とびっくりされるかもしれません
生クリームや生のフルーツを使ったケーキでは3日と持ちませんが、
洋酒たっぷりのパウンドケーキを乾燥や腐敗から守るお砂糖でコーティングしているシュガーケーキは数ヶ月の保存は余裕のようです
真偽のほどはわかりませんが、70年前のウェディングケーキをまだ食べることができた、なんて話が話題になったこともありました
私もシュガーケーキ、挑戦です!
ψ(`∇´)ψ
サロンでももうすぐ始まる2016年のクリスマスケーキの予約に向けまして
あるケーキの見本をシュガーケーキで作ってみました
まず土台となるフルーツケーキを焼きます
タルト部分はリースの飾りにも使えるスパイスクッキー生地を使います
それをシュガーペーストで覆います
アイシングを生クリームに見立ててナッペします
そして完成形は、、、、、、
店頭でお確かめください♡
果たしてクリスマスが終わったとき、まだ食べることができるのでしょうか
またご報告します(●´ω`●)ノ